冒険界のレジェンド、植村直巳は世界五大陸最高峰を人類史上初めて達成した方です。そして世間の中で一番有名と思われる世界七大陸最高峰は日本人で初めて達成した方でもあったりします。
ただ、それ以降は悲しいことに最年少、最年長といった判断軸で世界七大陸最高峰を評価しがちなのかなと。冒険そのものの面白さって、年齢じゃないと思うんですよ。
今の僕って、生粋の登山家から見たら怒られるかもしれないけど、どの冒険家よりも面白いものを生み出そうとしいます(それは後ほど)。ラグビーボールを山頂にトライすること自体、色物であると自覚はしてますが、#World Try Projectを掲げて、冒険のフレームワークを新しく創設しようと狙っている日本人の冒険家というのはおそらくこの時代、僕しかいない(と思う)。世界の冒険家にもいない(はず!?)。
今の僕は色物でしか見られていないけど、デバック・バス ※1やメスナー ※2みたいな存在になるかもしれないです!?
極地冒険は既にある程度、出尽くしている中、今の冒険家に求められていることは新しい価値を自らの手で作り出すことだと思います。
※1 デバック・バス:世界七大陸最高峰の最初の達成者
※2 メスナー:8000m級14座の最初の達成者